愛車をいつまでもキレイに保つ方法!車の塗装が傷つかないこだわりの洗車方法教えます

こだわりの洗車

洗車で洗車傷は仕方ないと諦めていませんか?
洗車をしっかり理解し手順をちょっと変えるだけで洗車傷が激減しますので是非お試しください。
非常識だけど最適なボデーの洗う順番もお話します。☚実はこれを一番伝えたい!
実践すればあなたも洗車のプロに一歩近づけるはずです!
特に濃色車に乗っている人は洗車傷が目立ちやすいので正しい洗車方法を理解することが愛車をキレイに長く維持することになります。
国家1級自動車整備士資格、自動車検査員資格を保有。洗車、コーティング歴4年を含め車業界20年の経験から得た知識をお伝えできればと思います。

機械洗車はNG!こだわりの手洗い洗車の手順

最近の洗車機は昔に比べブラシの性能がとても向上して洗車傷は付きにくくなっているもののやはり洗車傷を付けないためには手洗い洗車をするべきです。
皆さんは洗車機を使用したことはありますか?
洗車機のあの凄まじい音を聞くと「もうやめてあげて~!」と耳を塞ぎたくなるのは僕だけでしょうか?
それではこだわりの手洗い洗車の注意事項と手順のご紹介です。

 

こだわり洗車 ステップ1

車のボデーにたっぷり勢いよく水をかけ大きな汚れを流します。
高圧洗浄機があればほとんどの砂埃がこすらず流す事ができるのでオススメです。
ちなみに僕は高圧洗浄機2台保有してます。洗車マニアには必須アイテムですね!
水をかけてすぐに洗車は禁物です。
絶対にボディーが乾かないように気を付けながら固着した汚れをふやかします。
数分後にもう一度流すと水の力だけでかなりの砂埃が流れていきます。
 

こだわり洗車 ステップ2

大きなバケツに洗車用中性シャンプーを入れ泡立てます。
アルカリ性シャンプーは洗浄力が高く鳥糞や虫汚れが落ちやすいですが普段の洗車はボデーに優しい中性シャンプーを使用しています。
2個のスポンジを用意します。スポンジはできるだけ柔らかい物にしてください。
スポンジをケチって安価な商品を使用すると最悪な場合スポンジ傷ができてしまうので、できるだけ柔らかい良質なものを選びましょう!
「なんで2個もスポンジを用意するの?」
「いい質問です!」
ボデーの膝下部分と膝上部分で使い分けるためです。
車のボデーは地面に近い部分に大きい粒子の砂埃が多く汚れが付着してしまいます。
その砂埃をスポンジが拾ってしまってジャリジャリ砂でキレイなボデーをこすらないように注意してください。

①スポンジはこまめにゆすぐ
②力を入れてこすらない
③絶対にボディーを乾かさない(超重要)
 

ポイント① スポンジはこまめにゆすぐ

スポンジは1パネル毎にゆすいで常にキレイな状態で使用してください。
砂埃が付着した状態での洗車は極端な話、紙やすりでボデーを擦っているのと一緒です。

 

ポイント② 力を入れてこすらない

せっかく、こだわり洗車でボデーをいたわっているのにキュッキュと擦ってしまったら台無しです。
力加減としては手の重みの圧で行います。汚れをふやかして流した状態ですので手の重みだけで十分にキレイになります!

 

ポイント③ 絶対にボデーを乾かさない

夏場や走行直後の洗車では十分に気を付けてください。ボデーが暑くなってシャンプーが乾いてしまうとボデーがシミだらけになってしまいます。特に走行直後はボンネットが高温になっていますので乾きやすく注意が必要です!
濃色カラーはシミも目立つので絶対に乾かさないでくださいね。

 

非常識だけど最適なボデーの洗う順番

洗車でボデーを洗う順番といえばルーフ(屋根)から順に下に向かって洗い進めていくですよね?
よく聞く話ですし実際にそのように洗車している人が多いと思います。
でも僕・・・理解できません。
僕の洗車順で行えば誰でも仕上がりに差が出てくるはずです!

手順① ボンネット

手順② 膝上の車両右側面

手順③ 膝下の車両左側面

手順④ ルーフ(屋根)

手順⑤ 膝上のバックドア

手順⑥ 膝下用のスポンジに交換して残りの膝下部分を1周分

数えきれない台数のこだわり洗車をする中でこの順番にたどり着きました。

手順① ボンネットの理由

「なぜルーフ(屋根)から始めないの?」
部屋の掃除の基本も上から下に誇りを落としながら行いなさいって学校の先生にも言われた記憶があります。
洗車の場合は全く別です!

洗車という神経を使う作業では元気なうちに車の顔であるボンネットを洗います。
ボンネットは膝上で車の進行方向に面している為、比較的砂埃は溜まりにくい部分でもあります。
キレイなスポンジが砂埃を吸ってしまう前に洗うべき部分です。

 

手順② 膝上の車両右側面の理由

次に膝上の車両右側面を洗っていきます。
右側面は日本車の場合は運転席側になります。
車の乗り降りの際に毎回目にする部分になるため極力前半のスポンジがキレイなうちに洗ってしまいたいです。

勢いあまって膝下の砂埃がたくさん付着している部分まで洗わないように気を付けましょう!
 

手順③ 膝下の車両左側面の理由

手順③についてはルーフ(屋根)よりも車両左側面の方が目に付きやすいから優先しています。
それだけ!

 

手順④ ルーフ(屋根)の理由

1つ目のスポンジ(比較的汚れにくい部分用スポンジ)を使用しての最後はルーフです。
特にミニバンのような高さのある車両では普段全く目に付きません。
したがってこの順番になります。

このあたりで気温が高かったり日差しの関係でボデーが乾き始めてくるので1度水で流しておきましょう!

手順⑤ 膝上のバックドアの理由

バックドアって意外と汚れ溜まりやすいんですよ!
形状の問題であったり空力の関係で膝上部分でもかなり汚れてしまいます。
でもやっぱり目線的には目に付くし後ろの車からは常に見られている面です。
汚れる前の2つ目のスポンジで洗ってあげましょう!

手順⑥ 膝下用のスポンジに交換して残りの膝下部分を1周分の理由

ここまで洗い終わったら残すは膝下のめっちゃ汚れやすい部分です。
洗車傷がつかないように随時スポンジを洗いながらやさしく洗っていってください。
汚れ方によっては車側の汚い砂埃まみれに泡も随時流しながら洗い進めていきましょう。

補足 ドアの内側部分もお忘れなく!

ドアの内側は抜群に汚れが溜まりやすくもはや砂埃が積もっていいます。
洗車が終わった膝下用スポンジで洗っていきましょう!

車内に水が入らないように気を付けてホースで優しく流しながら洗っていきましょう!手が届きにくい部分は筆などを使うと洗いやすいですね!
 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
洗車にかける時間は一緒でも手順を変えるだけで洗車傷を減らし、あなたの愛車をキレイに長く維持できるようになります。
ポイントは汚れやすい膝下部分用のスポンジを用意する事と、あなたが車のどの部分が好きかというところです。
愛車のお気に入りの部分から丁寧に洗ってあげましょう!!

車の黄ばみが気になる方はこちらも是非ご覧ください

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